定休日。今日は、まとめて家族サービスの一日です。
竹橋駅下車後、まずは皇居東御苑へ。。石垣のはっきりとしたコントラストが春の訪れを告げているようです。
お目当てはもちろん桜ですが、満開のアセビ(馬酔木)にまず目を奪われました。鈴なりの小さな花。。この木の葉に毒があるなんて、とても思えない可憐さです。
早咲き系の桜はすでに満開を迎えていました。写真の木はウスゲヨシノ。東御苑は、数は少ないですがさまざまな桜を楽しむことのできる名所です。
江戸時代からここにあったと思わせるクスノキの巨木。その足元には、白い花が群落をつくっています。永年の風雨をこのクスノキの大枝に守られてきたのでしょう。いとおしい春です。
木陰の涼しさが心地よく感じる今日の陽気。最高のお天気をプレゼントしてもらいました。
こちらは高木のこぶし。春の白花の代表格です。「春は黄花から」と言われますが、どうも私@店長のイメージでは白い花が春の訪れを告げるように感じるのですが・・・。
苑内には見事に咲きそろったミツマタの木も。「ね、枝が三つに分かれてるでしょ、、お札に使う紙の原料だよ」と私。。「お札って、相当な量だけどそんなに原料があるの?」と娘。。そう言われてみればそうだなぁ、、一言で自信を失う父でした。トホホ。。
こちらは低木のニワウメ。色鮮やかに咲きそろい、愛玩用の桜といった趣です。そのほかにも紹介しきれないほどの花々が春を謳歌している都心の庭園です。
ツバキ園には、さまざまな銘の花が、それぞれ趣を異に咲いています。足元には落ちてなお気品をたたえる一輪が。。自然の造形美を堪能したあとは、「芸術は美しくあってはならない」と言った岡本太郎作品の鑑賞です。
節電のため、常設展は休止中の東京国立近代美術館。午後4時までと時間も短縮しての特別展です。圧倒的な色彩と作者の主張が凝縮した作品に触れ、とても楽しい展示でした。
順路の最後には、観覧者一人一人が三角くじを引くコーナーが。。中には天国の岡本太郎らのメッセージが書かれているという趣向です。これは何かに使えそうですねぇ~(汗、汗、)。。
観覧を終えると、外には最近さまざまな展示会で見かけるおなじみのガチャポンが。。中には、太郎作品のフィギアが入っています。太郎氏に敬意を表してガチャガチャと。。
出てきたのは、「招く手 赤」と題された作品のフィギア。。美しいフォルムです。
竹橋から戻り、夜の部はちょうど戻った家内と長女と合流し、近くにできたアジアンレストラン「シルクバード」さんへ。エスニックな雰囲気とお料理をいただいてきました。名目は、3月生まれの長女と私@店長の誕生会ってことだそう。。ってなことで、駆け足の休日レポートでした。。