よくできてますねぇ~と、言われる「機(はた)」
ちびっ子機織り体験に引き続き、今週金曜からは「大人の機織り体験」を開催。使っているのは、「高機(たかはた)」と呼ばれる織機で、左の図のような仕組みになっています。
これが筬(おさ)。櫛の目状になっていて、それぞれに経糸(たていと)が2本ずつ、丁寧に通されています。緯糸(よこいと)を掻き寄せ打ち込み、織り上げていく役割をしています。漢字を見るとかつては竹製であったことが分かります。現在は金属でできています。経(たていと)の旧字体は、經。まさに、機に張られた「たていと」を表していることが分かります。

古代の機織りは、こんな具合。経糸を立木や柱に固定して、腰で経糸を引きテンションをかける「腰帯機(ようたいき)」と呼ばれる織機です。実は、機という文字をよく見ると、この腰帯機の象形文字であることが分かります。木に糸が張ってあり、手元に筬があるという機の形状を表しているのです。これらの漢字自体も非常ぉ~によくできています。


