「ブラタモリ 京都・西陣~織物の町・西陣はどうできた?~」、 ご覧いただけましたでしょうか。
そんなマニアックな内容にもかかわらず「ブラタモリ」は、2009年から続く長寿番組。当初はタモリさんがフジテレビ「笑っていいとも!」の司会を務めていた関係で、取材範囲は東京に限られていました。同番組が2014年に放送を終了したことから、2015年のシリーズからは取材対象が全国に広がり、放送時間も木曜夜10時から土曜夜7時30分の週末ゴールデンにお引っ越し。京都はこれまでに、嵐山、伏見、清水寺、祇園、銀閣寺、東山、宇治が紹介され、今回は満を持しての「西陣」でした。
きものを愛してくださるの皆さま、「ブラタモリ 京都・西陣~織物の町・西陣はどうできた?~」、 ご覧いただけましたでしょうか。西陣がどうして高級織物の一大産地になったのかということが、歴史的な観点と地学的な見方の両面から紐解かれていました。番組中には、純手織りの綴織(つづれおり)の工房や、明治維新後のピンチを救ったジャカードを使った紋織物の機場が登場。綴織の帯は、なんと7月上旬に当店〃頭で紹介していた「服部綴工房」さんの作品でした。
番組をご覧いただいた皆さまには、短い時間でしたが西陣織がどんなところで織られているのか、感じ取っていただけたことと思います。見逃してしまった方、また、見返してみたい方、店内でご覧いただけます。スタッフにお申し付けください。