わいわいスタッフブログ

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2010年 03月 02日 ( 1 )
おまえ百まで
c0151691_1126294.jpgc0151691_11261175.jpg店頭でお客様の帯をリフォームしてお作りするお雛様『オリジナル親王飾り』のご提案をしています。季節を問わず親王飾りを置いているのですが、思いがけないリアクションがお客様からあります。例えば先日はこう、、「高砂人形は作れないかしら?」。。また、高砂人形のおばあさんだけを数体作れないかとのご質問もありました。お預かりするのはお祖母様の帯で、お祖母様の面影を残す形見分けの品にしたいとのこと。

c0151691_11275189.jpg人形の制作業者に問い合わせたところ、、本来、おじいさん(尉・じょう)とのおばあさん(姥・うば)で一対。ともに白髪になるまで添い遂げましょうという願いのこもった「高砂人形」を最初から姥だけ作るなんて、何に使うのですか!?っとの驚きのリアクションでした。本来は、結納品の中に加えられる人形です。お客様の意向をメーカー側に説明し、ようやく理解してもらうことができました。大きさやお顔など、様々な要素のあるお人形。お客様のご希望とマッチするかはわかりませんが、新しい試みが始まりました。

自分なりに調べてみると面白いもので、尉(じょう)も姥(うば)ともに白髪なのは前述のとおりですが、おじいさんが熊手(くまで)を、お祖母さんが箒(ほうき)を持っていることにも意味があります。「おまえ百まで、わしゃ九十九まで」という文句が、「おまえひゃくまで(掃くまで)、わしゃくじゅくまで(熊手)」と、かけことばになっているのです。縁起物の奥深さと、遊び心を感じますね。
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by m_katsutadai | 2010-03-02 11:37 | @店長榎戸 | Comments(0)

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