
2年ぶりの東京国際フォーラム。ガラス棟1階にある車寄せから地下1階に降りる下りのエスカレターが、来春まで改修工事のため使用できなくなっていました。足の悪い方には別ルートを、足が大丈夫な方には階段を、それぞれ利用いただくことにしました。
東京国際フォーラムは、2020TOKYOのオリンピックではウエイトリフティングの、パラリンピックではパワーリフティングのそれぞれ競技場になることが決まっていて、大型のエスカレーターに架け替える工事が始まっているのです。

当日は、地下1階で写真撮影の後、いったん解散します。散策いただく場所としては、ガラス棟ロビーで開催中の「写真で振り返る平成の軌跡展」。そして、常設の「相田みつを美術館」。「平成の〜」の方は無料で、所要時間はさらっと数分から数十分。「相田みつを〜」は800円で、ゆっくり見て1時間。現在、誕生から120年を迎えた「蕗谷虹児展」を同時にご覧いただけます。あとは、カフェでゆっくりくつろいでいただいてもok。ただ、ウィークデーなのでカフェはどこも混雑気味です。


挿絵画家で詩人の蕗谷虹児(ふきやこうじ)。「きんらんどんすの 帯しめながら 花嫁御寮(はなよめごりょう)は なぜ泣くのだろ」の歌詞で知られる「花嫁人形」は、虹児作詞の唱歌です。ご覧の絵も虹児の手によるもので、歌詞にあるように花嫁が一粒の涙を流しています。この絵だけ、写真撮影がフリーになっていました。
小さな小さな旅11月